Jの不思議なダンジョン

ぐちゃぐちゃな頭の中を徒然なるままに言語化していきます

プログラミング(ほぼ)経験なしの26歳が8ヶ月でどこまでグロース出来るのかの巻

Jです。

本日はMicrosoftにてG's ACADEMY PROコースの入学式でした。

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G's ACADEMYを知らない方向けに簡単に説明すると、「"世界を変えるGEEK"を生み出す、エンジニア養成学校」としてデジタルハリウッド大学が運営している専門学校です。G's ACADEMY自体は昨日で1周年を迎え、卒業生を含め200人程のメンバーが所属しています。サービス内容としては、プログラミング初心者でも4ヶ月でプロダクトリリースをし、100社近くのVCや企業が集まるDEMO DAYと呼ばれるサービスプレゼン期間までの技術及びビジネス的なサポートが主軸にあります。プレゼンで優勝するとシリコンバレーでのインターンMicrosoftからの豪華商品、その他諸々のおいしい内容が得られます。また、所属メンバーは年齢性別もバラバラだし、ニートからBCG・ゴールドマンサックス・博報堂社員など様々です。共通しているのは、学生だけでなく、講師・メンター陣も含めて、「(自分が満足出来る)サービスを生み出す」ということに対する熱量が半端なく、また良いライバル心や切磋琢磨の気持ちを持って毎日を過ごしていることでしょうか(FBで個人投稿でもグループ投稿が毎日流れてくるので刺激になる)。

 

また、コースに関しては、DEVコースと呼ばれる週末(土日コース)と、PROコースと呼ばれる週4の2コースがあり、僕はPROコースの第1期生です。

 

DEVコースでは、Web(フロントとバックの両方)の基本を1ヶ月半ほどで終え、その後WebかAndroidのどちらかのコースに分かれ、DEMO DAYに向けサービス開発に勤しみます。僕は開始期間の関係でDEVコースにも所属していまたしたが(今日からPROコースに完全移動)、プログラミング初心者ということもあってクソきつかったですw 自分の感覚値としては、アメリカ留学の時とあまり変わらないです。土曜に講義があり、次週の課題提出までひたすら頑張ると言った感じですが、他のメンバーもそうなんですが、毎日深夜の2-3時までコードを書いていると言った感じです。8割以上が社会人なので、数時間後には出社して、業務終わったら、またコードと向き合うと言った感じです。そんな毎日を4ヶ月と言った感じです。

 

一方、僕が所属するPROコースは即戦力のCTO(技術最高責任者)を生み出すことをベースとしていることもあり、Web(フロント、バック)、AndroidIOS、デザイン系と言ったベースの他、API機械学習、IoT、フィンテック、VR・ARなどの最先端技術もカバーします。平日4日、朝から晩までひたすら講義+コーディング、土日も課題と言った感じのを5、6ヶ月やって、残りの2ヶ月は色んなスタートアップやベンチャーでのインターンシップでグルグルします。そういう鬼畜スケジュールです、PROコースは。DEVでさえキツイのに、PROコースはそんなもんじゃないと噂されているので数ヶ月後は今より死んでいること確定ですw(なので、みんな色々とよろしくねw)

 

どこまでMなんだと思われそうなんですが(w)、自分はここまでしてやる理由が3つあってこの道を選びました(コンサル的に3つでまとめるよw)。

 

 

理由①:ワクワク感 

自分はもともと超自由人で、頭の中がお花畑タイプのアイデア発散型の人間なので作りたいものは山ほどたくさんある(出てくる)んです。子供の時から自由に考えて作るという工程が好き(本質的には変化そのものが好きで、0→1でも1→10でもいいのだが、自分の中の比重では0→1の方がやりがいを感じるので好き)で、その傾向は今も変わっていないです(ex:たんぽぽ育成、馬育成、英日言語研究、しいたけ育成とか。あ、そう言えば、自分が作ってたしいたけ、三越日本橋本店、恵比寿三越、銀座銀座の地下青果売り場で売られるようになったよ!アミノ酸2倍だから超うまいよ!是非ご賞味あれ!)。

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そして、もともとある「自分のアイデアを形にしたい」「作りたい」という本質的なニーズをさらに加速させたのが、VRでした。昨年の秋に秋葉原でOcculus Riftを体験して自分の中の感情メーターが振り切れちゃうくらい、鳥肌が立ってしまって。それまでITに対して愛着って湧かなかったんですが、VRを体験して以降、ITに取り憑かれちゃって。笑 それ後、フィンテック、ドローン、IoTなどの調査及び、現場に入って色々やってきて、その中ですごい可能性も感じているし、何よりもワクワクを止められない自分がいて。こういうモードになってしまったら、自分って止まれなくて。マイペースで、物覚えが悪い方なので、ある程度時間はかかると思うんだけど、こういう状態になったら自分は強いというのが分かっていて、初期段階さえクリアすれば、勝手にやっていけるので、自分の中のワクワク感・直感に任せ、アイデアを体現できる選択肢と取りました。

 

理由②:開放感

①に似ているけど、自分にもっと"わがまま"に生きてもいいんじゃないのか(←これまでもどんだけわがまましてると思っているんだw)、自分の価値の出し方って今のやり方で最大化されるのかなーって、就職してから思うことが続いた時期があって。就職先では任されていたのは、1億円を投資した新規事業で、今後の事業展開を推し進める中でモデルとなる最重要事業でした。それを新入社員の自分に任せてくれたっていうのは、今でも本当に有り難かったと感じているし、これ以上ない期待をかけてもらったと思っています(その分、色々とプレッシャーも感じたし、キツかったけど)。しかも、10ヶ月で辞めるのは早すぎだと自分でも思ったし、苦難の末、ようやく事業がグロースし始めたというタイミングで辞めて本当にいいのか?という葛藤がすごかった。ただ、自分の中での働き方への疑問が本当に大きくて、自分にとってはそこが幸せに関わってくる上でとても大事な要素であるので、職場で得られるものを捨てて、自分の理想を取った。その理想の状態になるためには、エンジニアスキルがどうしても必要だった。

 

理由③:危機感・責任感

これに関してはエンジニアスキルだけでないんだけど、自分の力不足・無力感を昨年にすごい感じたことが立て続けに起こって。まずは、自分が学生時代からやっている事業において、もっと早く事業展開したいと思った時にほとんど何も出来ない自分がいて。エンジニアリング出来ないことによって自分が求めている事業展開スピードとは程遠い所にいるし、チームメンバーにエンジニアリングを頼るしか出来なかった自分がいたし、そのメンバーもエンジニアではなく全員がビジネスサイドの人間でちょこっとプログラム組めるみたいな状態で。このままだと、自分もチームも中途半端で終わるって感じていて。そんな時に、実家の事業に8,000万円の借金があることが発覚して荷物全部運び出せっていう事件が起きて。結果的には、奇跡が起きて大丈夫だった(後日書く)のだけど、その時、何も出来ない自分がいたのと、実家の事業の経営悪化の原因の一つがITに関するものであって。その時、今後大事な人を守れないなんてことに絶対になりたくない、大事な人を守れる強い力が欲しいって思って。そんな感じで、自分には色んなものを守り、幸せに出来る力が必要で、そのために自分が必要なものはエンジニアスキルと現時点では認識している。

 

 

いつも以上に長くなったけど、こんな感じ。色々気持ちが絡まりあっているんだけど、とにかく頑張るよ。あと、今回のG's ACADEMY PROコースへの入学は、「プログラミング経験なし、スペック普通の26歳が8ヶ月でどこまでグロース出来るのか」というのを見たいっていう意味もあるので、定期的に状況報告をしていきます。

 

自分の事業とも同時並行なので、スーパーサイヤ人になれるか、12月の前に野たれ死ぬかのどっちかだな。笑。
という感じなので、応援宜しくお願いします。

gsacademy.tokyo