Jの不思議なダンジョン

ぐちゃぐちゃな頭の中を徒然なるままに言語化していきます

恋愛でも何でもラインの置き方大事っすよねーの巻

Jです。

前回の投稿「すぐにネタに走る自分は何なのかの巻」にコメントを頂きました。

▼前回ブログ▼

junichihonda0813.hatenablog.com

 


『私もあります。すぐにニヤッとする癖。初めて会った人に「暗い」と思われたくなくて、暗い自分を認識してるからこそ、こうなっちゃうんですよね。でも、そういう不完全な部分があってこそ長く付き合える人かなーとも思うんで、TPOさえわきまえれば個性に過ぎないのかなと思ってます。』

 

 

ふむふむ、なるほど。

「不完全な部分」という部分に思い当たる節があり、今回はそれについて書いてみます。

 

僕、特定分野に対してのこだわりが半端なくて、自分でも異常だと思うことが多々あるんです。分野に関して法則的なものって特にはなくて、規模感なども様々なんですけど、とにかく完璧にこなそうとするんですよね。例えば、学校の成績で100点やAを取ることに固執すること、シリーズ物のドラマを一度も休まず見続けること、髪のセットに1時間かけていたこと、など例を挙げたらきりがないんですが、とにかく特定の物事へのこだわり方がかなり強く、時間も金額もそれなりに投資するので、結果も紐付いてはくるんですが、費用対効果はめちゃくちゃ悪くて。

 

しかも、(自分が追い求めているレベルでの)完璧って(ロジック的には)無理って分かっているんですよ、頭では。でも、そうしてしまう自分がいるんですよね。好奇心で推し進めていっている感もあるんですが、不安感も混在していますね、たぶん。不安感を表す証拠として、板橋を叩きまくる自分がいることです。とてつもなく慎重な性格なんですよね、実は。ここから派生して、対人面に関して、チョ〜人見知りです。でもガチガチな姿を見せたくないんですよね。とてつもなく絡みづらくなるから。過去にそれで色々失敗してきたから。

 

そして、僕がこれらの特性のせいで一番失敗しているのが「恋愛面」だと思っていて。失敗というか、相手に申し訳ない恋愛の仕方だったんですね、25歳くらいまでの恋愛。恋愛の仕方が、石橋叩きまくった上で、完璧主義なわけです。これやっていると完全な逆算型の恋愛の仕方になってしまう。理想があって、そこから引き算をしてしまう感じの。ゴール決めて逆算していけば辿り着くので勉強・研究とか(ステークホルダー少ない)仕事はそれで受ける恩恵も大きくて。ただ、恋愛(や対人関係)ってそうじゃいけないと学びました。積み上げて行かないとどこかで崩壊するって。

 

そんな感じの恋愛でハードルの設定点が最初から100点だったので、付き合った後があまり楽しくなかったわけです。付き合うまではその人を部分的にだけ見て、しかもいい具合に脳が補正がかけてくれるので楽しいんですけど、付き合って共に過ごす時間が長くなるとそれまで自分が知らなかった部分を含めた全体像が見えてくるとどんどん萎えちゃっていた自分がいて。しかもその萎え方が半端ない直滑降なわけですよ。そういうことを自分が構造化が出来ないことで根本的原因が長年全然分からなくてかなり悩んで。そんな感じだったので、もう恋愛するのが怖くなって、自分の中でシャットダウンしたわけですよ。それくらいからですかね、「好き」がよく分からなくなって、妖精の輪郭見え出したのは...w 



で、恋愛以外の人間関係でも色々"死んだ"ことが立て続けに起こった時期があって、そんな時に尊敬している女性の先輩(結婚している)から貰った言葉が、自分にとって一生涯忘れることが出来ない宝物だったなって、さっきの「不完全」っていうキーワードで思い出しました。

 

『私は設定点が最初から60点くらいだから楽だよ。夫はもちろん愛しているし、この人しかいないだろうなって思ったから結婚した。でも、自分の中で設定点を60点を置いているから、自分の気が楽だし、相手のことも許せるんだよね、他の人からみたらブチ切れるようなことがあったとしても。相手は自分ではないんだから、100%知るなんて不可能じゃん、完璧に知るなんて絶対に無理。それだったら、最低ラインをどこに置くかじゃない?私にとってそのラインは60点。相手に対して過度な期待をしない、だけど信じている。それくらいの方が互いにとって楽なんじゃないかなー。それが私たちの夫婦円満の秘訣かな。』

 

この言葉で本当に色々と救われました。悩みに悩んでいた当時の自分はこの言葉がなかったら、未だに悩み続けているんだろうと思います。それぐらい自分にとっては大切な言葉でした。

おわり